tan z
tan zはπ/2で無限大になるから要注意d tan z/dz =1+tan2だから
tanz=∫ 1+tan2z
tan2のつもりのtanzsqなる変数を用意し
tanz = ∫ (1 + tanzsq) dz
tanzsq = 2∫ tanz d tanz
tanzは1+tanzsqで「動かし」, zで「回す」.
tanzsqはtanzで「動かし」, tanzで「回し」2倍する.
図は次のようだ.
3本のバスシャフトにまたがる[・Σ・]のような記号は加算器で, ・のバスシャフトの値の和がΣのバスシャフトに出力される.
1/z, logez
logez = ∫ 1/z dz1/z = -∫ 1/z d logez だから
logezは1/zで「動かし」, zで「回す」.
1/zは-1/zで「動かし」, logezで「回す」.
図は次に示す.
これらのシミュレーションにはSchemeのstream処理が適していると思うが, まだ手が付かずにいる.
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